わかること、知り得ないもの

わかること、知り得ないもの

私的なベビーシッター体験を思い起こして書いた先日のブログは、私の予想と反して数日のうちに最も読まれた記事となった。普段インテリアや蚤の市について書くことはとても楽しいけれど、自分の心のなかのことを書くことは苦楽以前に必要なことなのかもしれない。自分にとってインテリアという言葉が物質を表しているのではないことを改めて思う。物も人間も記憶のような掴み所のないものさえも、インテリアのなかで溶け合っている。

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