『愛するということ』と、その後

『愛するということ』と、その後

『愛するということ』(The Art of Loving)はドイツの社会心理学、精神分析、哲学の研究者であるエーリッヒ・フロムの著書。初版は1959年、私が読んだ新訳版は1991年に出版されている。最初に出版されて60年以上経つにも拘らず、本書が説く「愛」「愛する技術」は古びるどころか現代ますます切実さを帯びて響いてしまうようだ。(初版当時の物言いや時代ゆえの古さはある。その点、新訳版がおすすめ)

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