蚤の市便り(DAY7)
年末の蚤の市は普段と違う顔を見せていた。常連のお客に加え、クリスマスの贈り物を探しにくる人たちがうんと増えることもあって、どの時間帯に行っても人が多い。出店者側も品揃えの雰囲気が違うし、古いものだけでなくクリスマスに纏わる雑貨やディナー用のテーブル用品を売るお店が増える。いつもここはカオスだけれど、クリスマスを前にしたお客の購買熱の高さも相まって、具の多すぎるスープ鍋のように混沌としている。
年末の蚤の市は普段と違う顔を見せていた。常連のお客に加え、クリスマスの贈り物を探しにくる人たちがうんと増えることもあって、どの時間帯に行っても人が多い。出店者側も品揃えの雰囲気が違うし、古いものだけでなくクリスマスに纏わる雑貨やディナー用のテーブル用品を売るお店が増える。いつもここはカオスだけれど、クリスマスを前にしたお客の購買熱の高さも相まって、具の多すぎるスープ鍋のように混沌としている。
久しぶりのお便りになってしまったけれど、蚤の市には相変わらず通っている。更新までのあいだ、2週間ほど蚤の市会場も閉鎖されたりもしたけれど、もともと半オープンエアな会場なので間もなくして再開されてほっとした。
行く国行く街で蚤の市を訪れるのが大好きで、ほとんどメインイベントになっている。新鮮な朝の空気のなかぞろぞろとテーブルを出しているひとたちを見たときの高揚感はなんとも言えない。